【旅行雑記4】聖地巡礼について思うこと
聖地巡礼という言葉が完全に根付いたのはおそらく2007年のらき☆すたあたりじゃないかな?
ということで、聖地巡礼について
うちが住んでいる石川県も結構の聖地が存在していて、NHKの朝ドラで「まれ」とか、アニメだと「君は放課後インソムニア」「花咲くいろは」など
実はうちが先日旅行してきたルートは聖地巡礼ルートだったりします。長野県大町市はおねがい☆ティーチャー、身延・山梨市はゆるキャン△、山梨市単体だと神様になった日、立川市はとある科学の超電磁砲・とある魔術の禁書目録、大洗はガルパン。
日本各地に聖地というのが存在していて、聖地巡礼目的の旅行も年々増えているような気がします。
しかし、旅行の観光を全て聖地だけというのはどうなの?
結論から言うとそれも旅行とは言えるから、そこは人それぞれだと思う。
ただ、個人的には観光地を巡るルートを一つでも増やしてほしいところ。
例えばぼんぼり祭りに見に行く旅行の場合、
金沢に到着後、金沢美大跡地見に行く→湯涌温泉行く→湯涌温泉内の聖地をめぐる→宿にチェックイン→ぼんぼり祭り→翌日七尾に向かって西岸駅→帰京
こういう日程は無しとは言えないけど、正直旅行とはまた違うと思う。
というのも、ぼんぼり祭りメインなら湯涌温泉に行くのはいいけど、湯涌温泉に向かう前に近江町市場で食べ歩きしたり、西岸駅行く前に兼六園行くとか、ちゃんと「金沢行って来たぞ」と言い切れるような旅行をしてほしいかと。
うちの大洗行く上の考え方で、まずは聖地というのを忘れたうえで旅行を組み立てる。次にそこから聖地要素をどれくらい入れるか。つまり大洗を例で考えると
【普通に旅行組む】
アクアワールド→大洗磯前神社→神磯の鳥居→かあちゃんの店(昼食)→マリンタワー→潮騒の湯→大洗シーサイドステーション→大洗駅
【目的追加かつ行動変更】
アクアワールド(水族館巡る)→大洗磯前神社(神社にお参り)→神磯の鳥居(映えスポット)→かあちゃんの店(昼食/生しらす丼)→潮騒の湯(フェリーを見る)→マリンタワー(大洗の海を見る)→シーサイドステーション(お土産)→大洗駅
【聖地要素入れる】
アクアワールド(水族館巡る)→大洗磯前神社(神社にお参り・ガルパンの大きい絵馬あり)→神磯の鳥居(映えスポット)→かあちゃんの店(昼食/生しらす丼)→潮騒の湯(フェリーを見る)→マリンタワー(海・ガルパン喫茶)→大洗の商店街(いくつかモデルとなった場所あり)→シーサイドステーション(お土産・ガルパングッズ)→大洗駅
聖地巡礼のみでもいいけど、アニメ・ドラマというフィルターを通して感動するのではなく、その土地でしか味わえないものを楽しむ事も頭に入れて欲しいと思います。